平成30年2月11日建国記念の日正午、東京ビッグサイトレセプションホールにて第10回くにまもり演説大会の本戦がおこなわれ、「拉致被害者救出には国民が声をあげることが重要」と熱く会場に訴えた三浦 麻未さんが優勝の栄冠に輝きました。
「言葉のいらない言葉」
日本の聴覚障がい者は36万人。彼らは周りの人が笑っていても、なぜ笑っているのかがわからない。災害時にも必要な情報を得られない。障がい者にもやさしい国であるために。
「いまこそ拉致被害者救出のとき」
過去3大会で伝えてきた拉致事件。北朝鮮が核開発を進めるという今まで以上の危機的状況が訪れた。500名の拉致被害者を無事に救出すべく国民に訴える。
「日本人として大切な心
〜これからの未来を担う子どもたちへ〜」
将来に明るい希望を持っていない日本人。子供達に「日本人が大切にしていること」を伝えると目が輝きだした。そして子供達から新しい記念日の制定を持ちかけられる。
「文学から学ぶ日本語の美しさ」
国文学科で日夜、日本文学や日本語を研究。大人が日本語の面白さを学ぶには文学作品が一番と勧める。豊かな言葉、豊かな感性で溢れる日本にしていきたい。
「語り人が伝えていくべきこと」
地元宮城県産の「夢牡蠣」を通して風評とは何か、真実とは何かを学ぶ。日本には伝えるべきことがたくさんある。アナウンサーとなり、真実を伝えられる人物を志す。
「三年越しの故郷 沖縄への想い」
沖縄の現状を語った3年前。隣国の脅威は続いている。自身は沖縄について発信することをやめていた。しかし沖縄戦の爪痕から気づきを得て、再び日本のために声をあげる。
「歴史認識を変える」
大学でミャンマー語を学ぶ。「日本はひどかった」と教えられてきたが現地を訪れ、認識の差に驚く。その後、真の歴史を知り日本人の歴史認識に問題があると考える。
「逞しく生きる人たち」
東日本大震災の復興支援で宮城県石巻市へ。そこには震災後も逞しく生きる人たちがいた。私たちは先人から繋がれてきた想いを、次の世代へと繋いでいかなければならない。
2018.02.11 | 本戦結果掲載 |
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2018.01.29 | 本戦出場者詳細発表 |
2018.01.14 | 本戦出場者発表 |
2017.12.17 | 二次審査通過者発表 |
2017.12.01 | 観覧受付開始 |
2017.11.10 | 一次審査通過者発表 |
2017.09.25 | エントリー受付終了 |
2017.08.20 | エントリー開始 |
大会名称 | 第10回くにまもり演説大会 |
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日時 | 2018年2月11日(日)建国記念の日 正午開演予定 |
会場 | 東京ビッグサイト レセプションホール 東京都江東区有明3-11-1 |
審査員 |
審査員長: 矢野 弾 氏(株式会社潮流社 代表取締役) 審査員: ペマ・ギャルポ氏(拓殖大学 国際日本文化研究所 教授) 審査員: 宮脇 淳子氏(東洋史家・学術博士) 審査員: 高森 明勅氏(日本文化総合研究所 代表) 審査員: 大高 未貴 氏(ジャーナリスト) 審査員: 倉山 満 氏(憲政史研究家) 審査員: 室舘 勲(株式会社キャリアコンサルティング代表取締役社長) |
応募資格 | 2018年2月11日時点で20歳から29歳までの方 (1988年2月12日以降、1998年2月11日以前にお生まれの方) |
表彰 | 優勝 賞金10万円、トロフィー、賞状及び記念品 |
個人情報の取り扱い | 応募者ならびに出場者の方々の個人情報は大会の実施目的のために使用します。主催者、協賛団体以外の第三者に許可なしに個人情報を渡すことはありません。 |
エントリー | 2017年8月20日(日)〜9月24日(日) |
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一次審査(作文) | 2017年10月1日(日)〜10月25日(水) |
一次審査通過者発表 | 2017年11月10日(金) |
二次審査(演説) | 2017年12月2日(土)〜12月13日(水) |
二次審査通過者発表 | 2017年12月17日(日) |
三次審査(演説) | 2018年1月6日(土)、1月7日(日)、1月8日(月・祝) |
本戦出場者発表 | 2018年1月14日(日) |
優勝者:中浦 史晶 「2030年、日本の中核を担う二十代に再びエネルギー問題を問う」
優勝者:星野 薫 「消された国の歌」
優勝者:阿部 千尋 「置き去りにされた歴史~遠い島、ガダルカナル~」